小児歯科

楽しみながら歯の治療をするために

お子様にとって歯の治療は決して楽なものではありません。当院ではお子さまが怖がらず楽しみながら歯の治療を受けることはもちろん、毎日きちんとハミガキをする習慣を身につけ、虫歯にならない強い歯をつくることを目指して、ご家族の方と一緒になって取り組んでいます。治療の際には出来るだけ子供の目線で話しかけ、リラックスさせるように心掛けています。初めは保護者の方と一緒に診療室内に入ってもらい、安心した環境の中で、痛くない治療・怖くない治療を目指し、最善の治療を心がけています。

口呼吸になっていませんか?

本来、人間は鼻で呼吸をします。鼻からの空気では足りなくなった時に口からの空気を利用します。母乳の時の赤ちゃんは全て鼻呼吸で行っています。徐々に口呼吸を覚えていき、鼻炎や癖などで、口で呼吸する割合が高まってくると、口呼吸の方が空気の量も多く取り込めるため、鼻呼吸より口呼吸が中心となってしまいます。

口呼吸のセルフチェック

  • 気がつくといつも口が開いている
  • 口を閉じると、苦しさを感じる
  • 鼻が詰まりやすい
  • 口臭が気になる
  • 口が良く乾く
  • 朝起きたら、口の中が渇いている
  • いびきをよくかく

あいうべ体操

皆さんは「あいうべ体操」をご存知でしょうか?
この体操は口呼吸を改善するために「みらいクリニック」の今井一彰先生が考案されたものです。

あいうべ体操とは?

あいうべ体操は、お口と舌の筋肉を鍛え、口呼吸を鼻呼吸にするための体操です。口呼吸では前歯を舌で押しがちになり、歯並びを悪くすることがあります。また、お口の乾燥も招き、唾液が出にくくなります。唾液が持つ、菌を洗い流す役割が機能せず、虫歯や歯周病の原因になることも多いため、口呼吸は早めに改善しましょう。